しかしアレです。熱が出てる時ってすごい悪夢見たりするよね。

そんなわけで↑発熱しつつ寝ていた際に見た夢なのですが
夢を見ている間そこはバトルロワイヤル2の世界だと私は認識していて、*1
最終的に大体20人前後の生徒が生き残り、
それ以後は世間から切り離された施設に暮らし、
超法規的な借地を要する際など(多くは非人間的な扱いで)
駆り出されることになる(らしい)のですが
彼らはそれぞれに独特のルールというか条件付けが成されていて
たとえば私の視点で動いていた(主人公という設定の)少女の場合
外を出歩くときは靴底、もしくは足の裏が常に濡れていなくてはならないという物だった。
乾いた場所は濡れた足跡の続く限りまでしか動けず
そのため常に湿気た土の上か、アスファルトの道路の場合
水溜まりから水溜まりまで慎重に歩数を調整して歩く必要があった。
そのルールを破った場合待っているのは死であろうというのが
本能的に感じられて、もし今片足をあげたとき足跡が付いていなかったとしたら
その時点で自分は死ぬのだと思うと本当に恐ろしかった。


しかしあるとき腰までの沼地に入って
その中に沈むロープを探す必要があった時に
私は率先して沼に入ることを希望した。
少なくともルール違反をして理不尽に死ぬ可能性は無かったからだ。
沼の濁った水の中には何が棲むのかも分からず、危険は大きかったが
少なくともプログラムを生き残った自負があった。
自分たちが暮らす施設は学校と呼ばれ、
同じプログラムをクリアした「クラスメート」と
自分たちを監視、管理する「教師」で構成されていた。
クラスメート達は皆プログラムの生き残りであり、
だからこそみんな死にたくはなかったのだ。


あ、因みに自分らのクラスの担当教師は
引っ詰め髪に銀縁眼鏡の若い女の人でした。趣味丸出しも甚だしい。

*1:といっても実際には映画は未見