ジョゼと虎と魚たち

観てきました。
よかったコレはわかるぞ!(マグノリアのショックを未だに引きずっている模様。)


これを観るまではてっきり
ジョゼの造形はもっと非現実的な感じにウツクシイのかと思いこんでいたのですが
「いかにもゴミ捨て場から拾ってきた」っぽいキッチュさのファッション、
あまり頻繁には切りそろえてなさそうな生え癖まんまのかみがたに、
化粧っ気のない顔…だけど爪はきれいに整えられている…といい
なんだかリアルに存在していそうな範疇に収まっていて、なんとも生々しい。
と感じた。


そんな子にご飯をあてがわれたり憎まれ口をたたかれたり帰れと言われたりやっぱり帰るなと言われたりしたら、
そりゃあ妻夫木でなくったってコロリと参っちゃうさ!


パンフレット買えばよかったなー…。
(850円をけちった結果)