脱線思い出ばなし

自分のこういう傾向は恐らく、ゴッキンゴッキンにクラシック指向のコンダクターと
ジャズの中でもわりと品のいい音色を好んでいた部長が率いる
吹奏学部に所属していたからなのだと思います。
そこは高専の部活動で、
高専という学校はは音楽美術家庭科なんかの授業を取っ払って
空いたそのスペースに専門教科をこれでもかと詰め込むようなタイプの学校です。
(いわゆる高等学校のガイドラインに即する必要がないので。)(それでも行政指導入ったことがあるらしいですが)


学生の大部分も聞く方はともかく演奏の方面に興味があるのは本当にごく少数で、
そのごく少数の奇特な生徒が敷地の隅っこのプレハブでほそぼそと活動しているのが現状でした。
だからこそやるからには本気で、という意識があったのかもしれない。
とはいえそこは初心者が多い事もあって要求レベルに技術が追いついていない部分が多々あった。
上層部とヒラのジレンマは結局いつまでも付いて回っていたなあ…
とか思っていたら弟*1の所の吹奏学部でも同様の問題が浮上しているとかで。
あっちはだれている先輩達に後輩がストレス溜めているんだってさ。
大なり小なりどの楽団でも抱える問題なのかもね。
ん、プロはまた別か*2。訂正↑:アマチュアの楽団 です。

*1:男子高の進学校通い、アソコの学生はもれなく慢性的な♀不足になるんだと。無理もない。

*2:もっと厳密なレベルでの意識のズレはあるかも知れないけれど