平野耕太「ヘルシング」第六巻

露伴先生!…それは良いとして。
五巻の最後の方辺りから本誌を立ち読みし始めたので
掲載されているお話はあらかた読んでいるのですが
やっぱり落ち着いて読めるってのは良いです。
しかしここにきてペンウッドとかマクスウェルとかいきなり格好良くなるわでね、もうね、大好き。
セラスと隊長のチュー(未遂)といいヒラコーのノリノリッぷりが見ていて清々しいです。
(そしてヒラリンがノればノるほどロンドンは地獄と化し)
でもさ、もしかして平野センセが描いてて一番楽しいのって
単行本カバー下のアレじゃないの?という疑惑が。
隠し砦の三悪人がシリーズ化しちゃってたあたりから。
そんで二番目はヤンとルークのおもしろコント。
っていうか死相とか言うな!死相とか言うなってば!作者みずから!!(巻末キャラ紹介)
しかしわざわざ言及する辺り結構生き残ったりして。
少なくとも単なる吸血鬼>人間の虐殺シーンじゃあすませないだろうな。作者の性格からしても。
執事はどうなるんだろうなー。
でも死亡ルートだとしても死に様が格好良ければそれでいい気がしてきた。
んで、今のヒラコーだったらその辺りは十分信頼に足ると思う。