もしも実在したら絶対触れねえ

居間のテーブルにでっかいタライが置いてあって
そこに住んでいた3センチくらいの大きさと1センチくらいの大きさの
2匹の亀と戯れていました。
洗おうと思って発泡する入浴剤を1欠け甲羅に放り込んで
お湯をかけたら予想外に大量の泡が溢れてきて
そのうち甲羅がミシミシいい始めてとうとう上下に割れてしまった辺りで
すっかりビビってしまって同じ階の両親の寝室に駆け込んでへたり込む。
母親に事情を軽く説明しつつ落ち着いてきたので居間の中を覗いてみたら
丁度甲羅の上部と腹側に挟まれて蟹の身のようなもの(恐らく亀の中身)
が天井に届かんばかりの高さまで膨れ上がって崩れるところだった。


っていうか起きてから気付いたけどあれ亀じゃない。もっと別の何かだ。
甲羅の上部がくりぬかれてて下から覗いてる地肌に甲羅的な模様と凹凸が付いてたし。